最新の「コラム」へ | 「コラム」バックナンバー | 大阪高級葬儀株式会社 |
2002/09/30
悲しみの表札 NO 211 |
ご不幸の発生から、ご葬儀の依頼を頂戴するわけだが、先方さんがパニック状態にあり、お名前、ご住所、電話だけを伺うだけでも難しいこともある。 |
2002/09/29
不思議なイマジネーション NO 210 |
道を歩いている時、次の四つ角で最初に現れる人が男か女か? |
2002/09/28
札幌での思い出 NO 209 |
数年前の冬のある日の夕刻、厳寒の千歳空港に降り立った。 |
2002/09/27
安中榛名駅での思い出 NO 208 |
群馬での講演の際、妻を伴って行ったことがあった。いつも伊香保温泉の旅館に宿泊していたが、一度、高崎駅に戻ったところから、伊香保以外の温泉旅館に行くことにし、駅の構内で時刻表の巻末にある旅館案内のページや、観光案内所のパンフレットに目を通して考えていた。 |
2002/09/26
燕三条駅での思い出 |
この「独り言」へのアクセスアップの影響からだろうか、最近、全国からの講演依頼が増えているが、スケジュールの調整がうまく噛み合わず、先延ばしとなっているケースが多く申し訳ないところで、全国を積極的に回っていた頃が懐かしい。 |
2002/09/25
小説 「幕末物語」 完結編 NO 206 |
耳には聞こえなかったが、賂のやりとりのような光景を垣間見た大家は、恐怖感を抱いていた。もしも、これが偽者ということになれば、<自身へのお咎めが>という心配でならず、大家という立場を逃げ出したいぐらいだったが、男が大店の主で賂という手段も考えられる。それだけが安堵の種となっていた。 |
2002/09/24
小説 「幕末物語」 番外編 NO 205 |
中にいた長屋の衆が追い出される。二人の岡引を伴った同心が入り込み、入り口の扉が閉められる。中には、先生、豪商、大家、丁稚が残っているが、大家を除いて動揺する気配は微塵もない。「何事じゃ」と言って飛び込んだ役人達も、先生の威厳に臆されたのか急に言葉が丁寧になる。 |
2002/09/23
小説「幕末物語」 後編 NO 204 |
その日の夜、左官は男の用意した駕籠に乗って、男の店へと連れて行かれることになった。駕籠が長屋に来たのは長屋始まって以来のこと。誰も乗ったことがなく、子供達が寄ってきて代わる代わる乗り込み、駕籠の担ぎ手二人の顰蹙を買っていた。 |
2002/09/22
小説「幕末事件」 中編 NO 203 |
やがて、左官が戻ったことを耳にした大家もやって来た。 |
2002/09/21
小説 「幕末事件」 前編 NO 202 |
今日から、5日間シリーズで短編小説に挑んでみます。時代考証につきましては矛盾がありましょうが、なにとぞお許しくださいませ。 |
2002/09/20
彼岸の出逢い NO 201 |
昔、私が仕事で懇意にしていたおばさんがいた。彼女は結婚してから間もなく子供が産まれ、それからすぐにご主人が失踪してしまうという悲しい過去を引きずってきていた。 |
2002/09/19
怒りモードでごめんなさい NO 200 |
今日は、記念すべき200号。毎日、支離滅裂で勝手なことを書いてきたものだが、書くということは、本当に恥を「掻く」ことでもある。葬儀屋風情が「偉そうなことを」とお怒りの方もおられようが、なにとぞご海容をくださいますよう伏して願い上げ、これからも是非、お暇な時にご訪問いただけますようお願い申し上げます。 |
2002/09/18
逆 鱗 に ? NO 199 |
一般的な葬儀は、1時間でご出棺となる。独特の慣習によって早朝にご出棺し、お骨が還られてから葬儀を行うところもあるが、これらは遠洋漁業が盛んな港町であることが多く、なぜなら、喪主となる人物が漁に出掛け、半年間も帰ることがないこともあり、喪主が帰ってから葬儀ということで、先に火葬をすることが慣習として土着したものである。 |
2002/09/17
プロの哲学 NO 198 |
葬儀の司会者は全国に多く存在するが、その大半は与えられたシナリオを進行する司会であり、葬儀や社葬、偲ぶ会、お別れ会の総合プロデュースを担当するのは極めて稀である。 |
2002/09/16
申し訳ございません NO 197 |
丁寧な物腰のお電話を頂戴した。ご用件は「慈曲葬をお願いしたいのですが」という事前相談であったが、相手さんのご住所を伺って<どうしよう>ということになってしまった。なんと、信越地方なのである。 |
2002/09/15
挽 歌 NO 196 |
高齢を向かえ、人生の黄昏を感じる頃、夫婦互いに「伴侶を失ったら」との、どうしようもない心境に陥る時があるもの。これらは子供が存在していても、核家族が当たり前の時代の背景に生まれた悲劇でもある。 |
2002/09/14
ノスタルジー NO 195 |
一昨日、奈良県橿原市での葬儀を担当した。広い庭には、故人がお好きだったゴルフのグリーンもあり、アプローチ練習が充分に可能なスペースもあったが、もう、それをお使いになることもなく淋しい思いがあふれてきた。 |
2002/09/13
生意気ですが、ご海容ください。 NO 194 |
若いご住職が「相談がある」とやって来られた。 |
2002/09/12
ごまめの歯軋りですが NO 193 |
NHK教育テレビの「にんげん ゆうゆう」、日野原先生のシリーズ3日目を収録ビデオで見た。奇しくも今日は世界的な衝撃の日、夜のニュース番組の中心はニューヨーク・テロから1年であった。 |
2002/09/11
ご 仏 縁 NO 192 |
この「独り言」を毎日パソコンのワードに打ち込んでいるが、ふと、総ページ数を見たらA4で345ページ。考えてみれば3月1日からの発信であり、こんな数字になっているのも頷けるが、目が疲れることには弱っている。 |
2002/09/10
宝塚のえにし NO 191 |
学生時代の同期であった人物から電話があった。サラリーマンであった彼が、地方に転勤ということで、その記念にとゴルフに行ってから10年は経っており、懐かしい思いでいっぱいだった。 |
2002/09/09
秘められた大事件 後 編 NO 190 |
この委員長さんがおっしゃられたことは、今、全国のホテルで発生しつつある重要な問題である。参列体験に生まれた疑問の爆発というところだが、その背景には事情があった。 |
2002/09/08
秘められた大事件 中 編 NO 189 |
このホテル担当者は、これまでに何十回もこのパターンでの経験があり、そこそこの自信も抱いていたが、委員長のおっしゃった「故人のことの把握」の言葉には、寒気が走ったそうだ。 |
2002/09/07
秘められた大事件 NO 188 |
当事者であるお客様には申し訳ないが、有名な一流ホテルで信じられない問題が発生した。 |
2002/09/06
協会の研修会に向けて NO 187 |
昨日の夕刻から2人の社員を伴い神戸に出掛け、ホテルで研修会の打ち合わせを行なってきた。 |
2002/09/05
北 枕 NO 186 |
ご不幸が発生し、葬儀の依頼からご自宅に伺うと、すべてと言っていいほど「北枕」という言葉を耳にする。 |
2002/09/04
選挙に思う NO 185 |
注目されていた長野県の選挙知事が終わった。マスメディアが予測していた通りの結果で、田中氏が当選となった。 |
2002/09/03
プロデュースの裏側で NO 184 |
昨日の「独り言」で音楽のパワーについて書いた。誰にも愛される名曲の誕生は1ヶ月で世界中に広まり、曲論だがこれを宗教に置き換えて考えたら、とんでもない教祖と言えるだろう。 |
2002/09/02
音楽のパワー NO 183 |
宗教法人として登録されている宗教が山ほどあるが、活動が停止しているという状況のケースも非常に多い。 |
2002/09/01
再会に感謝 NO 182 |
企業のトップや重職にある役員が逝去されると、社葬が行なわれるのが一般的。そんな時、私がプロデュースの基本に考えるのが「社是」や「企業理念」であるし、ご本人の抱かれていた信念や人生観も知りたいところだ。 |
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